1Q84
2011年 02月 28日
図書館の予約を待ち続けやっと全巻読み終えました。
村上春樹氏の作品って「ナニ?どうゆうこと?」って感じな内容が多いんですがいつもその世界に引き込まれてどっぷり浸かってしまいます。好きなんですよねぇ・・・
フツーの恋愛小説ってのは苦手で読まないんですが(自分は色気がないもので読んでると痒ーくなってしまう・・・)この作品はタダの恋愛モンじゃありません。
何せ殺し屋の女とゴーストライターの男の恋物語なんです。
この長い物語の中ではカルト教団やら暴力、殺人、異次元(?)の世界、性描写、反社会的要素もありで皆さんのレビューを読むと好き嫌いがはっきりと分かれるようです。それは仕方のない事ですね。
「3」ではハラハラドキドキしてもし「3」で終わらなかったらどうしよう、「4」が出るまで待てないけど?って心配しましたが一応3巻で結末のようです。結末は「あぁー、良かった!!(;∇;)」って感じです。
読み応えがあったのでまだ余韻に浸っています。
で、夜空を見るとつい月は1つだけ?って確認してしまう私です。